2014年1月31日金曜日

広げない、拡げない

上手くいかない時程、広げない事であると思う。あれこれしたところで、どれも中途半端になるだけの様です。

どこか、何かに集中すると見えるものが有ります。六次化とはそんなものです。

"inouetadao"

2014年1月30日木曜日

真実は細部に宿る

先週今週と、ある企業の商談展示会に同行してました。

先週の東京での展示会は、規模はそこそこでしたが、内容は中々のものでした。

それに比べ今週の商談展示会は、トホホでした(T_T)

ただ、このクライアントさんの気配りや心遣いは、細部迄行き届いており、終始感心するばかりでした。

此れからも粘り強く現実的に対応を重ね、きっと成功すると思います。こういうクライアントさんだと苦しみも楽しみに変わる気がします。

真実は細部に宿るを実感した商談展示会でした。

2014年1月29日水曜日

異国へ

先日のニュースで、以前から知っているお茶屋さんが、ロシアへ輸出というのがあったので、近く迄行ったので立ち寄らせて頂きました。

江戸から明治の頃には、ここの先祖がお茶の専門問屋として、諸外国へ輸出されていたそうです。(実は八女茶のルーツで坂本龍馬とも間接的に繋がっていたとか)

ここ最近、農産物の海外輸出の話が盛んになりましたが、100年も200年も遅い話なのですね。

今回の海外輸出がきっかけとなり大きく羽ばたいて欲しいしと思います。

いつもながら、目の前で当たり前の様に接茶頂きありがとうございました。

2014年1月28日火曜日

成功の方程式

今現在、成長産業だ6次化だと持て囃されている農業がこれ迄なぜ伸びていかなかったのでしょうか?

色々な説があるでしょうが、一言で根幹をなす考え方が正しく無かったのではと思います。もっと大胆に言えば、人間力が無かったと…

本日、他業種より参入された方から深刻な相談を受け、上記の様に感じた次第です。(自己反省も込めて)

約束や契約に関する概念が無い事や金銭感覚が違う事がよく指摘されますが、これ迄それを含めてそれが農業(農家)であると勝ってに思ってましたが、考えを改めなければならない様です。

これから農業が真の産業として育つ為にも妥協は許されない、そんな事を考えてしまいました。

僕にとっての成功の方程式とは、
正しい考え方(生き方)×熱意(情熱)×積み重ねる(深堀する)仕事
なのかなと思います。

皆さんにとっての成功の方程式とはどんなものですか?

"inouetadao"

2014年1月26日日曜日

俺流

「俺流」と言えば、元プロ野球選手で今年から中日ドラゴンズのGMの落合博満さんの専売特許(?)ですが、食事の流儀で俺流について言及したいと思います。

子供の頃は、祖母の作ったものが主体でしたので、お袋の味といえば茶色いご飯の数々でした。家で採れた野菜や山菜、飼っていた鶏などを締めて食べるなど日常が、今にして思えば大変な贅沢でした。(結構な料亭で出るようなものも当たり前に食べてました(笑) )

そのお陰か、生まれついての貧乏性の為か、残さず食べることがいつの間にか僕の食事の流儀となりました。飾りで添えてあるものも食べれるものであれば、ありがたく頂きます。

「もったいない」

たったこれだけの言葉ですが、残飯の出ない生活は貴重なライフスタイルかもしれないと自負しています。このような食事の俺流が、未利用資源プロデューサーとしての原点なのかもしれないと・・・

最近、特に感ずる部分がありましたので「俺流」として書き記しておきたいと思います。

2014年1月25日土曜日

美しい…それは共通語だった

「美しい」と聞いて、どのようなもの(こと)を想像しますか?

絵画や写真など美術関係以外で、僕が最初に「美しい」という表現を聞いたのは、高校の数学の先生から発せられたものでした。その先生曰く、美しい解答と美しくない解答があるとのことでした。「この式は美しかろうが」とうっとりしているようでした。(笑)その時には、そういうものなのだなと、それだけが印象に残るだけのものでした。

先日の出張中にも、TVにも出演されているある著名な料理人の方が「美しなくては、美しなくては・・・」と盛んにお弟子さんに仰ってました。美しい味と書いて美味しい(おいしい)ですから、非常に説得力がありました。

仕事を始めて、「美しい」というのは「成功」や「儲かる」ことに近しいもののように感じます。無駄がなくシンプルということでもあるので、そうなり易いのかもしれません。仕事をしていて迷った時には、「美しいか?」という視点で見るのも良いのかもしれません。

新たな視点として忘れないように、備忘録として記していたいと思います。

2014年1月24日金曜日

幸せな仕事の創造のため

現在、ある仕事において展示商談会などに同行サポートしています。そして、自分の会社の業務以上に、その会社の社長さん以上に売ることに情熱を燃やしています。(通常のコンサルさんはそんなところまでやらないのではと・・・自分ながらようやるなと感じることもしばしばです。)

なぜ、セールスの部分までと言われれば、「セールスのない成功はない!」という結論からです。セールスが上手くいけば全ては上手くいきます。そして、関わる人々が幸せになれます。

六次化でもセールスすることに四苦八苦しています。そこで、誰でも出来るセールスのツボ(極意)的な教材を、科学的にアプローチできる仕組みを作ろうとしています。シンプルで簡単なものです。

これで「幸せな仕事の創造」が出来たら、僕自身が一番幸せですからね。

2014年1月23日木曜日

初…

出張の合間に、初の明治神宮詣で。東京に住んでたのに、これだけ出張してるのに、初体験でした。

何事も体験です。

2014年1月21日火曜日

○○とハサミは使い様

六次化と言うと、加工とばかり言われて久しい感じです…ですが、そもそも僕の唱える六次化は、『付加価値をつけること』なので、その範疇には止まりません。

農産物そのものの価値が上がる事が重要です。それも単純に単価が高くなるというものでもありません。収量が増えてというのも価値が上がる事と思います。(収量が増えると安定的取引環境になり、取引し易くなります。)

また、農産物の価値を上げるには、技術ノウハウが必要不可欠です。ただ誤解してほしく無いのは、最先端の技術やノウハウである必要は無いのです。

今日の様に、夏は猛暑酷暑で、冬は寒波寒波である環境下でも農産物を安定的に栽培出来れば、それだけでも価値が上がります。

実は、そういう『生育限界』を超えて栽培可能になりそうなのです。ただそれは、最先端の技術やノウハウではありませんが、現場で正しく理解し取り組めば実践可能です。

まさに○○とハサミは使い様です。

(詳しく話せませんので悪しからず。詳細が知りたければご連絡下さいね。)

"inouetadao"

2014年1月20日月曜日

現場で生きる、現場で活かす情報

今年の僕の課題は、「情報」を極力カットすることです。情報といっても、インターネットを通じた情報です。

情報は、僕にとっても生命線なのですが、どうも最近その情報が活かせていない気がしました。僕の見立てでは「頭でっかち」になってきていて、現場で生きるている情報、足で稼いだ情報となっていないので、「微妙にズレ」があるようです。

何事も耳と目で見て、肌で感じてこそ分かることが多いことは分かっているのに…現場に出向いて現場の環境に合わせる、単純にそのことに集中することで知恵が出てくる、そんな原点に帰りたいと思います。

全ては相手あっての話ですから…
ペラペラ喋らないで、じっくり聞く姿勢が出来ていないときは、手厳しくご指導くださいね。

「口で負けて、耳で勝つ!」

2014年1月19日日曜日

極道めし

これ迄の人生の中で、一番美味しかった食事は何ですか?

僕は、残念ながらというか、幸せなことに、此れといったものが浮かんで来ませんでした。いつも美味しく頂けていると思ってます。

それから、人生の中で、後何回食事が出来ますか?(あくまで平均寿命迄生きたと仮定しての話ですが)

男性は約80歳として、僕の場合後34年です。1日3回として1年間で1095回です。それの34年ですから…

限られた食事ですから大切にしないとですね。意識するのとしないのでは雲泥の差になると思います。

食事も極めれば、また楽しからずやです。漫画『極道めし』よりでした(^O^)/



"inouetadao"

2014年1月18日土曜日

働き一両、考え五両

毎日の業務や作業など取り組むべきことはたくさんあります。特に、農家の方は早朝の圃場の点検から収穫、専科・選別、出荷作業まで夕食後も遅くまで、毎日毎日忙しい日々を過ごしている方も多いのではと思います。

「忙しい」のでしょうが、自分の望むべき「理想の姿」になっているでしょうか?近づいているでしょうか?働くことは当たり前、さらに頭を使うことで「幸せな仕事」になれるよう努めなければ、と自戒の念も込めて記しておきたいと思います。

『働き一両、考え五両』

2014年1月17日金曜日

本質的な価値の追求

本日(正確には昨日)、ある商品のセールスプロモーションについて友人と情報交換しました。

その際に、伝える、伝わる重要性と共に、その商品の本質的価値が、改めて大事だなと感じました。

また、成熟市場でこそ、その商品の本質的な価値の追求が問われていると、原点回帰する思いです。

やはり小手先での対応では、所詮その程度(その程度以下、或いはゼロ)なのだと思います。

深堀する事、追求する事が、どれだけ可能性を広げる事に繋がるか、そんな当たり前ですが忘れてしまいがちで目を逸らしたりつぶったりしがちな事に体当たりしなければ、道は開かれないと思いました。

当たり前を普通にし続ける!

"inouetadao"

2014年1月16日木曜日

考えない強み

昨年から今年にかけて、新しい事業所(法人、個人)の創設に携わる機会が増えています。所謂、アベノミクス効果でしょうか?

創業する時に最初に何を考えますか?理念であったり、仕組みであったり、色々あるでしょうが、『何も考えない』というのも一つの選択肢のように感じます。勿論、商品やサービスは前提としてあるのですが…

絶対的に行動が先にある方が上手くいっています。行動→思考(行動>思考)のサイクルを沢山回した方がいいと思います。というか、これしかないし、一番の近道です。

どうぞ考え過ぎて、足がすくむ事だけは無い様、お互い肝に命じましょうね。



"inouetadao"

2014年1月15日水曜日

今日の一針、明日の十針

本日、東京都知事選挙に細川さんが正式に立候補されました。志あっての事と関心を示さざる負えない心境です。

原発問題については、一見すると六次化は関係無い様ですが、大きな影響が出てくるものと思われます。

そこで、明日の十針とならぬ様、前倒しでの対応を全てにして頂きたいし、個人的には自分自身がそう有りたいと思います。


"inouetadao"

2014年1月13日月曜日

それぞれの成人式

昨日は、成人式でした。僕の周りでも、それぞれの成人式があり、それぞれの思いとともに恙無く終わったのだろうと思います。

はてさて、自分の成人式は、かれこれ26年前になりますが、僕自身は祝賀式に出たわけでなく、スーツと時計を新調し成人式を終えました。その時のことを思い出すと、何か自分の中で“区切り”を付けるだけでよかったように考えたのだと思います。(殆どの友人は、式典に参加していましたが・・・)

さて、今日の若者どもの成人式もそれぞれのようです。その中で、一つ印象に残った成人式を備忘録として記録したいと思います。

僕の水泳をしている息子の先輩たちで、山梨学院大学に進んだ先輩が4名で裸足のままスーツとネクタイで、日頃練習を積んでいるプールで記念撮影をしていました。どのような気持ちで成人式を迎えたのだろうと思います。

(同じ年の子で、袴姿(しかも紅白や煌びやかな)で記念写真を撮った子などもいる中で)

日頃、自分の限界(或いは限界の向こう側)へ自分自身を追い込み、昨日の自分を越えようと努力するその子達の20年後が楽しみです。この日の成人式が本当に懐かしく原点になるといいなと思いますし、そのための“区切り”になれば幸いですね。

2014年1月12日日曜日

三社参り完了

昨日になりましたが、三社参りが終わりました。昨年は、一社のみでしたので…

因みに、筥崎宮、警固神社、十日恵比須神社の三社を仕事始めより、その合間をぬってお参りしました。

ご縁も含め、何か目に見えないものを大事にしようと思ってます。また、風習や文化を再認識しようと思ってます。そういう意識のもと『もの』から『コト』へ視点を移す事で道を拓く事が今年の課題です。

それにしても、十日恵比須神社(写真)は熱気が凄くて、商売繁盛を願う(誓う)人の多さにビックリしました。あんな小さいところに、3日間で100万人だそうです。

今年は皆様が商売繁盛、家内安全でありますように^_^

2014年1月10日金曜日

高齢者六次

本日、早朝(朝の7時)から昭和一桁から28年生まれまでの3名の元気な高齢者?から、六次産業化の件で打合せ。

歳を重ねると早起きは本当の事(笑)

其れにしても元気で、これから地域の為、若者の為、汗をかこうと意欲満々です。

実は、一昨年の北部九州大洪水で甚大な被害を受け復興の為、産業の再興が急務にも拘らず出来ていない為の勇気ある行動です。

自分の為でなく後進の為、そんな心意気の六次化があってもいいのではと、共に汗をかこうと思ってます。

"inouetadao"

2014年1月9日木曜日

縁を生かすも殺すも

今朝は、ふとした事からご縁を頂きました。と言っても、これからどうなるのかは全く分かりませんが(笑)

電車に乗って、座った座席に財布が落ちていて、その初老の男性と車掌に届けたという縁です。

(その方は、不動産業で成功されて、今日はお世話になっている方々へお礼の挨拶に行かれているところでした。一抱えの手土産を提げられてました。)

財布の中身は空でしたが、届けた行為が何だか清々しかった事と、目的地が同じで、そこ迄に色々な話を頂きました。写真の『三意二行』もその方の経験からのものです。かなり苦労されてこられたみたいでした。

連絡先を交わして、次回焼鳥でも食べようと約束して別れました。何か不思議なご縁を感じた朝の出来事でした。

2014年1月8日水曜日

名は体を表す!?

この世に存在するもの、何にでも「名前」というものが付いています。何かが生まれ(人であれ、ものであれ、ことであれ・・・)、そこに名前が宿されます。

世の中にはどれほどの名前が存在するのだろうと思います。それぞれに「意味」や「思い(期待とでも言うほうが適切か)」があります。

6次化でも、多くの方々の思いや努力から、多くのプロジェクトが生まれ、多くの商品が生まれ、それぞれが個性あるものになるはずです。そこには、「掛け算」が生み出す無限に広がる可能性があるはずです。

ですが、なぜか「金太郎飴」みたいに似たもの(商品も名前も)が多いことに疑問を持つのは僕だけでしょうか?もっともっと「掛け算」を楽しんでほしいし、もっともっとその美しさを感じて欲しいと思います。成功するビジネスは、「美しい」ものです!

そういえば、昨日訪問した食品メーカーの名前は、その仕事ぶりと社長の人柄、商品などが重なるほど親近感のある名前でした。

「名は体を表す」と言います。命名、ネーミング・・・
6次化では、もっと真剣に悩んでもイイナじゃないかな!

茶色いご飯!?

和食が世界遺産に登録されてから、色々なところで世界を意識した動きが活発化してきている様です。

僕にとっての『和食』は、何と言っても"茶色いご飯"です。田舎のおばあちゃんが作った素朴ですが飽きない料理です。

いつの日か、いや近い将来こんな田舎のおばあちゃんが海外で活躍してくれる日がくると信じています。

写真は、福岡県八女市の星野(旧星野村)の柴田さんちのお母さんの手料理です。ベースはやっぱり茶色いご飯です。(笑)

2014年1月6日月曜日

一つ一つ

本日より「仕事始め」という方も多かったのではないでしょうか。電話でも、最初の一言が「新年明けましておめでとうございます…」から始めるものばかりで、今年もいよいよ始まったのだなと感じました。

さて、新年ということで、「0(ゼロ)」から始める仕事の極意と考えていることを記しておきたいと思います。(実は、年末年始もこのようなことばかり考えておりまして、何かにつけて学ぶことばかりでした。)

いきなり「知っている」という錯覚から普及・認知ということを忘れがちです。なぜなのでしょうか?

うまくいき始めると「一人くらいいいや」という甘い態度になってしまう。なぜなのでしょうか?

点が打たれ物事が始まると、大凡

「認知→普及→定着→増殖」

というサイクルを得ていくものと思います。全てにおいて「一つ一つ」段階を意識して進むことが大事だと思います。一足飛びに進む“魔法の杖は無い”というのが、これまでの経験から感じることです。

一つ一つ、順番、段階

階段を上るように丁寧に気をつけて…


※本日、ビジネスの初歩である「連絡」が遅れ大変なご迷惑をおかけしました。面目ない!

前へ前へ!先へ先へ!

本日(と言っても正確には昨日ですが)、東京で地域の応援団として活動されている大先輩からメールが届いておりました。
 
因みににその大先輩は、某大手の教育関係企業で誰でもが知るような事業を一から取り組み大きく育てられた実績をお持ちの情熱に溢れた方です。(その他にも出版関係でも同様の事業実績をお持ちです。)
 
メールの内容は、母校の青山学院大学が正月の箱根駅伝で総合5位に入賞した事の報告でした。(2日間とも現地にて応援されたそうです。本当に素晴らしい成績で、こちらも嬉しくなりました。)
 
また、「箱根駅伝」も第1回の参加校は4校(東京高等師範大学:現筑波大学、明治大学、早稲田大学、慶応義塾大学)で、90年の年月を一年一年積み重ねて今日に至っていることなども教えていただきました。
 
このような駅伝の成り立ち(発展)と事業をオーバーラップさせて「普及・認知・定着・増殖」のステップを幾度も幾度も失敗しながらもチャレンジしたことと似ているように思うとの所感も頂きました。
 
駅伝からもたくさんの学びや気づきがあること。(六次化についても同様のことなのです。)
 
 
「挑戦」があるから「失敗」がある、「失敗」があるから「成功」するまで諦めない、「成功」の喜びがあるから新たな「挑戦」に向かっていく。
 
 
「前へ前へ!先へ先へ!」
 
僕の周りに、このように情熱があり強い意志がある先達が幾人もいらっしゃることに感謝するとともに、このような方々に続けるように、本日の備忘録として書き残したいと思います。

ありがとうございます!
 


2014年1月4日土曜日

仕事始め

正月三ヶ日も終わり、今年は本日より仕事始めとなりました。世間様より若干早いですが、これも良しという事です。

先ずは、日々目の前の事を一生懸命楽しく取り組みたいと思います。お年賀を頂いた皆様ありがとうございました。

2014年1月3日金曜日

プロの仕事

正月3ヶ日を過ぎて、そろそろ仕事モードにと思いはじめたところ、久々に我が大恩人の一人であるニッポンを売る!さんのブログを読むと「プロの仕事」とはこういうものなのだという記事を見つけましたのでご紹介したいと思います。

僕が日頃思ったり感じたりしていることのほとんどがこちらにありますので、自分自身への備忘録として、そして「喝!」という気持ちとともに記しておきたいと思います。

ニッポンを売る!
(こちらからどうぞよろしくお願いします。)

ニッポンを売る!さんのプロフィール


2014年1月2日木曜日

新しい農業の形=六次化、これでいいの?

年も明けましたが、年末年始の特番でも随分と「6次産業化」という言葉を耳にしています。昨年までは、ここまで数多く耳にすることはありませんでした。

昨今のTPPなどに絡んで農業の現場が随分変わってきているのも事実です。また、マスコミの皆さんがこぞって取り上げていただくのも環境が変わる追い風になっているのでしょう。

ただ、農業の新しい形が6次産業化だけのような風潮には、正直違和感を覚えています。実は、6次産業化などというのは今更声を大にして言うべきものではなく、随分以前から、篤農家では当たり前に取り組まれてきたことでもあります。

特に、6次産業化が「加工品作り」という安直な図式には、警鐘さえ鳴らしたいところです。加工品作りには、専門的な知識も必要です。(ここではあまり詳しく触れませんが、安全を担保するには科学的知識と検証が必要です。)

また、流通などの仕組みについても勉強の必要があります。現場に居て商工業者の方がいつも気にされているのは、「約束」を守れるのかということです。農家の方は意外と軽く考えていることが多く、その重要度は何にも増して優先すべきことだと思います。

この約束を守るため、農家の方の矜持を果たすため、そのために【付加価値を付け】関係や環境を整えることが6次産業化だと考えていただけたら、もっともっとうまくいくのにとも感じています。

だからこそ地に足付いた「6次産業化」を実現すべく、僕の経験と知識が役立てられる様今年は頑張りたいと思い、年始のブログに書き留めていたいと思います。

2014年1月1日水曜日

井上忠男ブログ『明察~新六次化論』スタート

本日、2014年1月1により井上忠男のブログを再開します。
ブログタイトルは「明察~新六次化論」です。

これまで通り、6次産業化を通して日々考え悩んでいることを
リアルに報告したいと思います。プレイヤーにより近い立場で
(或いはプレイヤーとして)、食と農の“現場”から6次産業化を
実現することを目指したいと思います。

ほぼ毎日、何かしらブログする(日記、メモとして)事をノルマに
自分に厳しく出来たらと思います。

果たして「明察」といけますかどうか…