2014年4月30日水曜日

こだわり

色々とモノづくりに携わっていると、何かしらこだわりの部分が有るものです。ここは譲れない的な、第三者からすると、そんなところどうでもいいとさえ言われることもあります。

例えば、写真のノズルは、通常のノズルに比べてより霧状に噴霧されます。また、指のかかる部分は、疲れにくいようなカーブが設計されています。

どういうシーンで使うか、使う方への思いやりの気持ちが働くかで、同じような商品でも大きく違ってきます。

真実は細部に宿るといいますが、モノづくりに関してのこだわりこそ、そういうモノではとその度ごとに感じています。

2014年4月26日土曜日

ナワバリ

今日は、縁あって20数年の先輩と久々に話す機会が出来ました。

この先輩は、どちらかといえば若い頃からやりたい放題やった口です。その後失敗もして、足掻いて足掻いて、ようやく最近になって、自分がどうすれば良かったと振り返れる様になったようです。

実は若い頃に、演劇活動もしていた事も有るこの先輩は、何につけ演劇に例えると理解が早いのです(笑)

誰でもそうでしょうが、体験経験した事があってはじめて行動のイメージが湧いてきます。そして、その範疇では、絶対的に力が発揮出来ます。

ナワバリ、其れはエリアを表すだけのものでもないし、何も動物たちだけのものではない、そう学ばせて頂いた良い機会でした。

"inouetadao"

2014年4月24日木曜日

旬を感じる

昨日、佐賀方面への出向いた時に鯉のぼりか泳いでました(笑)

もうそんな季節かと思い、旬や季節を忘れてるなと反省した所です。食べる事は、旬を感じる事だと思っているのにです。

精一杯、旬を感じて、楽しい一日を過ごしましょう。

2014年4月21日月曜日

気張る男

先日、図書館で本を借りました。久々に借りた本の一つが、城山三郎の『気張る男』でした。

明治時代に、「西の渋沢栄一」と言われた松本重太郎がモデルになってます。裸一貫から銀行から電鉄、工業など今日の礎を築いた人物です。

気張るというタイトル通り、前へ前へと寝る間も惜しんで事業に取り組む姿勢もですが、「事業は人物本位」という言葉が、とても気になりました。今の時代にこそ必要と感じます。

良い本を読む機会となり嬉しかったですし、是非、今日からのビジネスにおいて人物本位で気張る男になりたいと思います。

"inouetadao"

2014年4月16日水曜日

こんな天気の良い日に化学的考察

本日、福岡県農林業総合試験場のB先生と、情報交換も含め色々な話が出来ました。その中で、「化学的考察」「化学的裏付け」の重要さを改めて考えさせられました。

本年度より新しいプロジェクトへ取りかかられるとの事ですが、裾野広く安全を担保するために化学的考察と簡便な検査基準などが必要との考えにも共感します。

結局、現場で使えるのは「そういうもの」であると何度も何度も体験したことから、自信を持って言えます。

また、マーケット・インを強く意識した「研究」であれば、きっと世の中の役に立つという信念の様なものも感じました。考えてみれば、お付き合いさせて頂いてもうずいぶん経ちますが、その間に色々な成果を上げられたB先生らしい諸所の言葉に、頼もしささえ感じました。

研究環境も変わり、より素晴らしい環境に変わられ、今後が楽しみだなと思い後にしました。

余談ですが、今日の様な晴れ晴れとした良い日にB先生に場内を案内頂き、改めて福岡って良いなと感じる事が出来幸せでした。

2014年4月13日日曜日

男と女の商品開発

何につけ男女間の差は指摘されますが、商品開発についても、それぞれに傾向が違うそうです。

男性は、理想を追い求め、究極のもの、凝ったもの、多機能なものを開発する傾向があるそうです。

一方、女性は、こんなのあったらいいなという視点で開発する傾向があるそうです。

昨今、女性の商品開発現場における活躍を考えると、売れる商品開発という視点では、今の時代に合ってるのでしょうね。

それぞれに良い所を生かす事が重要とはいえ、中小企業ではもっと女性の発想を生かす事が重要かもしれません。

"inouetadao"

2014年4月10日木曜日

何と、こんな自販機が街角に

今日(正確には昨日ですが)、福岡の某所を歩いていると、出汁の自販機がありました。

昨今、色々な自販機を見るのですが、これは初でした。知ってる人によると、よく売れてるとのことでした。

何でも自販機で売るのもイイかもと思ってしまいますね(笑)

2014年4月8日火曜日

狭いと感じる事

ここ数年間で感じるのは、意外と世界って狭いのだなという事です。それまでも決して広いなんて思ったことは無かったのですが、色々な状況が変わりつつある今、本当に狭くもなって来ているようなのです。

それまで6次産業化や未利用資源の問題は、少しだけ社会活動が進んだ国や地域の問題でしたが、ここ数年間で日本での問題も諸外国での問題も大して差が無いようになったようなのです。

川上にいる方からも川下にいる方からも、『日本での問題が同じように起きる』『日本で売れないものが諸外国で売れる訳が無い』なんて良く耳にします。勿論一部の例外はあろうかと思いますが、それが時代の潮流なのだと思います。

久々に連絡を取った知人が、何カ国にも活動範囲が広がっていることからも、一つのビジネスモデルが横展開し易い環境になったのだと感じ取ることが出来る位に、本当に世界は狭くなってしまったのです。

さあ、ここから、この狭くなった世界でどう活動するのか、それは自分次第という事なのでしょうね。

2014年4月7日月曜日

プロモーションとゆるキャラ

先日福岡市で開催された食のイベントでも、今を時めく黒田官兵衛のゆるキャラが‥

プロモーションといえば、ゆるキャラ無しでは考えられなくなりました。

これから一体どうなるのでしょうか?

2014年4月6日日曜日

農業を取り巻く環境

今日は、花冷えなのか、福岡もかなり肌寒い一日となりました。昨日のニュースでは、関東では『ひょう』が降ったとのこと、農産物被害がでたことでしょうが、自然には逆らえないと実感しますし、年々歳々、自然環境もおかしくなってきていますね。

また、農業にとっても、TPPや後継者不足など、厳しい状況が更に厳しくなることも必至です。

これまで農業は、ある意味『鎖国』されていた環境でしたが、国家戦略特区での農業委員会の特権、利権からの脱却につながる取り組みをはじめ、中から外から変わろうとしています。

そのために今何をすべきか?

そのための答えを探すべく、農業とは無縁と思えるセミナーにも参加してきました。

具体的には今は言えませんが、さにあらん、結果は既に予測した動きが出てきているということです。

農業を取り巻く環境は、思っているよりもダイナミックに変わるかもしれませんね。その時が、本当の試練の時になると思います。そのためにも、準備怠る無かれですね。

"inouetadao"

2014年4月1日火曜日

生活の一部

先日、長崎県の波佐見町でのイベントがあり、ご案内やお誘いなどもあり、チョコっと覗いてきました。

イベントの仕掛け人(元、中川政七商店)が、僕のビジネスパートナーの旧知ということもあり、色々な話が聞けました。

日々の生活の中で、当たり前にある事の意味を改めて考えさせられました。その中で食や農と食器や道具は、常に寄り添うものとして僕たちの祖先が育んできたと思うと感慨深いものがあります。

少し嬉しかったのは、僕のお手伝いしている企業の商品も、生活道具の中に馴染んでました。