2014年2月26日水曜日

真央ちゃんに学ぶ

ソチオリンピックも終わり、続々とそれぞれの胸にメダルを掲げメダリストたちが帰国してきています。誰もが当然その胸のあたりには燦然と輝くメダルがあるはずだと思っていた真央ちゃんには、残念ながらメダルはありませんでした。

みなさんもご存知のように、ショートプログラムでの大きな出遅れ・・・

明日もまたダメだろうと思った方も多かったことでしょう。しかし結果は、さもあらんというものでした。というか、逆に皆の予想を覆す素晴らしいものでした。

心のあり方や技術など多くの専門家が語り尽くしていますが、僕が一番感じたのは、真央ちゃんが「自分の演技に集中する」ことに人事を尽くしたことでした。(実際は分かりませんが、それを強く感じました。)

「人事を尽くして天命を待つ」

簡単なようですが、追い込まれた人間にしか分からない境地だと思います。何度もそのような心境になり、それを乗り越えた彼女だからこそ出来たものだと思います。

私たちの価値は、本当に追い込まれた「その瞬間」にこそ計られるものかもしれません。その意味では、真央ちゃんは十分に金メダルだと思います。

真央ちゃんはじめ多くのオリンピアに本当に勇気をもらったオリンピックでした。
ありがとうございました。

2014年2月25日火曜日

師はいつも身近なところにいるものだ

何につけ、学ぶものは目の前にあるものです。自分の目の前のもの、周りのすべての事を、自分の先生だと思う事が大切です。

『万象皆師(バンショウカイシ)』

"inouetadao"

2014年2月23日日曜日

執念

事業を起こし進める中で何が大事か?こんな事を考える毎日ですが、何か一つと言われれば、『執念』と応えると思ってます。

経営の神様と呼ばれた松下幸之助も執念の塊のような人だったと思います。

"二階に上がりたい、なんとしても上がりたい、二階に上がることが唯一の目的だと思う人はハシゴを考える"

という言葉があります。事業は、困難をどう乗り越えるかのゲームの様にも感じます。諦めればゲームオーバーです。

古臭い、泥臭いですが、『執念』とは、今必要な事と思います。

"inouetadao"

2014年2月22日土曜日

捨ててるものを拾う

様々な現場で活用されず捨てられているものが山ほどあります。少しだけ視点を変えるだけで、大きく変わるものも少なくありません。

また、人材についても同様に、活かされず、機会に恵まれず埋れている方も以外といらっしゃいます。そんな方を蘇らせるところを『再生工場』と呼ばれ、有名なものでは野村再生工場など呼ばれたりしていました。

実は、地域にはそういったものがたくさんあるものです。是非、目を輝かせて、少し知恵や知識を生かして実りある資源に変えて下さい。

ゴミ拾い名人になって下さいね。


"inouetadao"

2014年2月20日木曜日

ここから先が勝負なんだ

ここしばらく展示会に足を運ぶ機会が多く、東京での大きな展示会から九州での小さな展示会まで色々な商品に触れることができました。

兎に角、商品力という点では数年前からすると格段に進歩してきたという感じです。また、良い意味でも悪い意味でもよくぞこんな提案をというものまであり、何を提案して良いのか分からなくなったのかと見紛うばかりであったりして、とても「面白い」とさえ感じました。

中には企業の規模や展開力と鑑み、この商品でこの場所であれば「利あり」と言える提案もありました。

ただここからが勝負です。商品力だけでなく「売りの力」が必要です。総合力が必要です。

「商品3分に、売り7分」

事業の基本をもう一度見直してはいかがでしょうか?僕もそのことを踏まえ、今一度自分自身の事業を見直そうと思ってます。

2014年2月19日水曜日

販売したいのか、したくないのか

コンサルティングの仕事をしていて、販売のサポートをしようと動き始めると、急遽、何故だか固まる方々がいらっしゃいます。

こちらも業務として、見積りをお願いしたりするのですが、見積りを理由も無く対応されない方もいらっしゃいます。

見積りは、今は出せませんが、この段階になれば出しますなど、ハッキリしていれば別ですが…

商機はそうそうあるものではないですし、そもそも販売におけるリスク管理は、最初に決めてしまうものではないかと、少々戸惑ってしまいます。

そこで、そんな輩に腹を立てるのを止め、自分自身が販売者(営業代行)になろうと思います。販売で悩んでる方のお役に立ちたいと強く思います。

販売してこそ、幸せな仕事の創造が出来ると信じて疑いませんし、そこしか道は無いものと思います。

"inouetadao"

2014年2月17日月曜日

レジェンドと呼ばれ

ソチ五輪のジャンプ・ラージヒルにて、遂に銀メダルを獲得しました。誰あろう、ご存知の「レジェンド葛西」です。おめでとうございます。

葛西選手は、これまでの“常識”では考えられない年齢で、第一線で活躍されています。少しスポーツをかじった僕からすれば、大変な常識はずれなことだと想像できます。

スポーツ競技に限らず、「心・技・体」の一致が言われるところですが、その中でも心の問題は非常に大きいように思います。自分で限界を作ったり、心が折れたりしがちですが、多くの挫折の中から得た執念ともいえる粘り強い心が、常識はずれな「レジェンド葛西」を作り上げることができたのだと・・・

常識は常識ではなく、自分の中にある見えない壁なのかもしれないと思います。次は、団体での更なるレジェンドを期待しています。

※実は、この日の深夜に近所でボヤ騒ぎがあり眠れなかったので、幸いにもライブでその瞬間を見届けることができました。(笑)

2014年2月16日日曜日

倍返しだ!

本日、以前ある事業で経営者として一緒に汗した方より連絡を受け、久々に会いました。

多くの関係者が関わり、いいところまで行きながら中途になった事業でもあります。(事業は組織が代わって継続中)

恥ずかしい話ですが、企業経営の中で敗れた案件です。本当に多くの方にご迷惑をかけた、僕としては一生忘れられない案件です。(ただ、何につけしつこいので、未だに諦めていませんが…)

今回、そういう過去の経緯がありながらも、悩んだり困ったりした時に僕に相談して頂けた事に、真っ直ぐなことをしてきた結果なのだなと実感しています。

この事業を取り巻く環境も少しずつ変わってきている様です。そこで、僕なりに道を作ることで、関係者の方々が幸せに成れるよう、『倍返しだ!』を成し遂げようと改めて決意しました。










"inouetadao"

2014年2月15日土曜日

賑わってました

今週、商談などもあり東京へ出張しておりました。丁度開催中のスーパーマーケット・トレードショーもゆっくり覗くことができました。(知り合いの事業所さんも、新作を含め出展されていました。)

今回特に感じたのは、どの商品もデザインが洗練されてきたなということです。以前に比べれば、色々なところで「デザインの力」についての勉強会など充実してきていましたので、その効果が少し出てきたのかなと思います。

ただ、商品のストーリーという点では、まだまだ線が細いように感じました。デザインは、本来その商品のもつストーリーや力を引き出すものでなければならないのですが、かっこよさなどに酔いしれているもの(デザイナーや作り手の自己満足)も多いのが現状です。

金太郎飴みたいに、同様のものが規格化された状況になりつつあることも確かです。それをトレンドといえばそうなのでしょうが・・・

更に高みに行くために、無い商品は無いと言われる中で埋没しないように、特に中小零細事業所の商品は「オンリーワン」の部分をどう構成しどう伝えるか、今一度「深堀」しなければと強く感じたところです。



2014年2月14日金曜日

神が与えた⁈

聞くことは、髪から与えられた使命なのかもしれないと考えさせられる言葉を一つ紹介します。

『神が人間に一つの舌と二つの耳を授けしは、我々がしゃべるより、他人から二倍余計に聞くためなり』

聞くことが難しいし重要だと言うのは、古の頃からの課題なのでしょうね。

"inouetadao"

2014年2月13日木曜日

聞く、聴くから効く、利くへ

現在、クライアントさんと同行で、スーパーマーケットトレードショーでの商談会に来ています。

このクライアントさんの場合、会社も商品もましてや取引先も無い状況からの全くゼロからのスタートなので、商談では『聞く、聴く』をベースに『効く、利く』へと変わる様な方向付けを心がけています。

本来であればガンガン責めるところでしょうが、世の中に無いものは無いと言われる時代ですので、何とも他力な『教えを乞う営業』に徹しています。

心理経済学や認知科学などからすると時代遅れかもしれませんが、売れない商品を売る時に、誰にでも出来る方法の一つで最大の武器に成る事と思い、それに徹しています。

オリンピックに負けじと、表彰台に上がってメダルを掛けさせたいと思います。

"inouetadao"

2014年2月12日水曜日

それでもやっぱり深堀しかないんだ!

申し訳ありませんが、最近特に、偉い先生方の話を聞いても「ピンと来ない!」事の連続です。何がそう感じさせるのでしょうか?

取ってつけたような話には何も魅力を感じません。一方で、現場での経験や苦しみに基づいた話には、話がたとえ稚拙でも「そうなんだ!」と感じてしまいます。

この違いは、結局「深堀の差」(自ずと知らず知らずの間にそうなったことも含めて)だとつくづく思います。

一事が万事とも言いますが、深く掘る競争に勝つか負けるか、その差は僅かかもしれませんが、結果は天と地ほど違ってきます。

分かってはいることですが、出来てはいないというのが僕の現状かもしれませんので、自戒の念も込めて備忘録的に残しておきたいと思います。

2014年2月11日火曜日

現地、現場へ足を運ぶ

今日は、小倉にて『九州の食』の展示商談会とセミナーへ参加しました。

目的は上記でもありましたが、もう一つの目的は、現在共に事業に取り組んでいる伊万里市の関係者の方々を案内する事でもありました。

何事も、現場へ足を運ぶ事を最初の一歩と自負する僕ですが、こちらが感心する位、初めての事でも現地、現場へ足を運ぶ強い意思をお持ちです。

一つ一つ越えなければならない壁はありますが、きっと越える事が出来ると思いますし、越えさせなければならない義務が僕にはあるとさえ感じます。

小さな事かもしれませんが、現地、現場で感じながら出来る仕事に、幸福感を与えて頂く事に感謝します。


"inouetadao"

2014年2月7日金曜日

伝える力、伝わる力

今日は、様々な場面で「伝える力」というものを考えさせられました。「伝える力」は、何事においても重要な能力であることは言うまでもありません。

一般的には、一生懸命伝えようとすればするほど本質から乖離したり、聞こうとしていただけなかったり・・・追えば追うほど逃げられるという、よくある光景を生み出します。

そこで、「間」や「余白」などを設けることで理解が進むことを意識することが重要です。もっと言えば、「遊び」があるかどうかが「伝わる力」になるような気がします。

人間も、遊びのない者は面白みがなく興味が薄れますが、適当に遊びがあると魅力が生まれます。伝える力とはそういうものかもしれませんね。そう感じた一日でした。

目の前の勝負に勝つ

本日からソチオリンピックが始まりました。世界各国から数多くの選手が、金メダルを目標に、或いは自分のベスト更新を目標に挑みます。

日々の練習でも、大会(試合)でも常に同様の目標を掲げ挑みます。相手に勝つ、自分に勝つ、兎に角「目の前の勝負に勝つ」こと、勝ち続けることが「ノルマ」という厳しい環境なのです。

どの選手も、自分のベスト更新を目指し、目の前の戦いに挑んで欲しいものです。その姿こそ感動を与えるのだと思いますし、自分自身が満足できる結果を導いてくれるものだと思います。

僕も目の前の戦いに勝つべく挑み、日々ベスト更新したいと思いますし、その気持ちをもう一度思い出したいと思います。

頑張れ!ニッポン!

2014年2月5日水曜日

作られた食の慣習

先日2月3日、恵方巻きを求めてどの売り場もたくさんの人々が集っていました。通常バージョンの太巻き以外に海産バージョンなど数種取り揃えてあり、年々進化してるようです。

僕の小さい頃は、節分に豆まきはありましたが、恵方巻きはありませんでした。元々慣習として執り行われていた地域などはあったのでしょうが、それがこれほど全国的にイベント化、慣習化し文化となりつつあることに良い意味での驚異を感じます。

2月は「2・8(にっぱち)」と言われ、売上が落ち込む時期ですが、このようにイベント化・慣習化することで売上の減少を補い、むしろ売上の増加をももたらすことも多いのではないでしょうか?

2月はバレンタインデーもありますし、これからどんな仕掛けが出てくるのか、改めて「演出」すること、そしてそれを楽しむことの重要性を感じています。知恵が必要ということですよね。

2014年2月4日火曜日

バッカモ〜〜ン

声優の永井一郎さんが先日亡くなられました。誰もが知っている磯野波平さんです。

他にも数々の作品において、幅広い役柄の声を、それそのものかそれ以上に声だけで演じてこられました。アニメで育った世代ですので、あれもこれもそうだったと思い返す事が出来ます。

それにしても、過去に亡くなった声優さんでこれ程ニュースになった声優さんも居ないでしょうね。

出演本数5000本以上という数もさることながら、来る日も来る日も50年間磯野波平を演じ続けたことの偉大さを感じます。

また、その人生で多くの方に幸せを与え、何より自分自身が幸せな仕事が出来たであろう事に、羨ましい程の感情を抱きます。

決して派手ではありませんが、こういう仕事がしたいと思わせる永井一郎さんのご冥福を祈り、備忘録として記しておきます。






"inouetadao"

2014年2月3日月曜日

熟すという事を知る

事業に取り組み始めると、走る事も勿論大事ですが、熟すまで待つ事も大事になります。

もっと別の表現で言えば、タイミングを合わせる、時機を図るとでもいうのでしょうか。

事業者は、積極的に、意図的に待ち、タイミングを逃さないハンター的な嗅覚が求められる条件ですね。

2014年2月1日土曜日

2月は逃げる

早いもので、今年も1ヶ月が過ぎてしまいました。年齢を重ねる毎に一日、一週間、一ヶ月、一年の過ぎるのが早くなってきているように感じます。(当たり前ですが、一日24時間、一年365日は変わらないにも関わらずですね。)

今年の最初の一ヶ月は、まだまだという感じです。ただ、今年からの動きとして企業の商品の「販売」に集中的に力を入れることにしていますので、その準備等がようやく整ってきたという感じです。

それでも「2月は逃げる」というので、負けないように追いつき追い越したいと思います。

自分の道は、自分で探す

いつの世でも、こうやれば上手くいく、あの人の真似をしようと、一種マニュアルのようにやれば成功すると思われがちですが、成熟社会の今、そんな常識は通用しません。

何事であれ『オリジナリティ』をもつことが大事です。最初は苦しい困難な道のりかもしれませんが、それが一番の近道です。

自分の道は、自分で探す…

忘れない為にも、備忘録として残したいと思います。

"inouetadao"